幻想の世界へようこそ
こんにちは!今日は地球の鏡台『ウユニ塩湖』に行ったつもりでご案内します。
長靴もパスポートもいりません。用意するのは、想像力と心の準備だけ。
さて、想像のエコノミークラス席に座ったら、ボリビアへ出発です!
ここ、本当に地球?
南米のボリビアにあるユニウ塩湖は、標高約3,700メートルの高地に広がる世界最大の塩湖。 湖面が地球上で最も平坦な場所のひとつであることも驚きです。雨季には湖面が空や雲を完璧に映す「天空の鏡」となり、まるで自分が空を歩いている気分に。一方、乾季には白い塩の大地が現れ、「ここ、全部塩なんだ!」と誰もが驚きます。
ウユニ塩湖への道のり
夢の絶景、ウユニ塩湖へ行きたいけど、「じゃあ、どうやって行くの?」と思いませんか?
日本からウユニ塩湖までは、アメリカ経由でボリビアの首都ラパスまで行き、そこから空路または陸路でウユニに向かうのが一般的です。
アクセス自体がちょっとした冒険みたい。そこまでしてでも訪れたい理由は?
ここが地球じゃないみたいだから!
星空観賞や写真撮影で、きっとあなたも夢中になります。
雨期:空と大地が溶け合う、幻想的な『天空の鏡』 (12月~3月頃)
- 雨期にはしばらく水が張り、湖面がのように鏡空や雲を反射します。
- この現象は「天空の鏡」として世界中から観光客を引き寄せています。
【雨期のウユニ塩湖】
こちらの動画は[クラブツーリズム]様の公式チャンネルから共有しています。素晴らしいコンテンツをありがとうございます!
乾季:天空の鏡とは違う、塩原の大地が描くアート(4月~11月頃)
- 塩の結晶が作る六角形の模様。これが乾季特有のアートのような光景です。
- 乾季の平坦で広大な塩原では、遠近感が狂う面白い写真が撮れます。
- 乾季のウユニ塩湖では、鏡張りの景色がない分、シンプルな自然の壮大さを感じられます。
【乾季の映像はこちら】
こちらの動画も[クラブツーリズム]様の公式チャンネルから共有しています。ありがとうございます!
そもそも塩湖って何?ただのしょっぱい湖じゃありません!
塩湖って聞くと「湖に塩入れすぎたの?」なんて思うかもしれませんが、実は自然が作った不思議な湖なんです。
川が流れ出る出口がない閉じた地形で、乾燥した気候の中、水が蒸発して塩が残ることでできあがります。
つまり、「蒸発しすぎて塩だらけになった湖」が塩湖なんですね。ウユニ塩湖もかつて海の底だったとか。
そのため、ウユニ塩湖には100億トン以上の塩が広がっていると言われています。この塩は自然の濾過作用によって不純物が少なく、粒が粗いことから料理に使うと素材の味を引き立てます。
その他の有名な塩湖といえば、イスラエルとヨルダンの「死海」が浮き輪いらずの浮力で有名。
塩分濃度が高すぎて魚は住めませんが、一部のフラミンゴや微生物が「ここが居心地いい」と言って住んでいます。
ウユニ塩湖のちょっとした豆知識
ウユニ塩湖の成り立ちや絶景、塩湖の不思議をご紹介してきましたが、この特別な場所にはまだまだ知られざる魅力があります。
例えば地下にはリチウムが大量に埋蔵されていて、これはスマートフォンの電池にも使われる資源。ウユニ塩湖は美しいだけじゃなく、未来のテクノロジーを支える場所でもあるんですね。
まとめ
ここまでお読みいただいてありがとうございます!
ウユニ塩湖の絶景は、ただ美しいだけでなく、自然の歴史や科学が詰まった地球の宝箱です。
次回は、また別の絶景にチャレンジしてみたいと思います。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
おまけ:実際には行けなくても・・・
ウユニ塩湖の塩
ひと振りで旅気分
ジグソーパズル
静かに没頭したい日のお供に
暗闇で光る蓄光パズル
SNS映えしそう
実際にウユニ塩湖に行く際に持っていくべき物は?
カメラ?防寒着? いやいや、これが必須でしょう!
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